庭の構想設計図
本家普請の外構、造園工事となりました。
本来からの建て方による住宅でありながら、明るさ、モダンさを表現する事をテーマといたしました。
ともすると昔からある住宅様式であるために、普遍的な庭のデザインが無難とされやすい流れの中で、違和感なくまとめる事が出来ました。
正面からみた外構
明るさ、モダンさを表現した庭
庭の構想設計図
新設住宅の友好業者との共作による造園、外構工事でした。
住宅着工前の石垣工、造成工などの長い工事期間の要する現場となりました。
お住まいになるご家族様は三世代が共に暮らす事となり、若い感覚から、ご年配様のそれぞれの嗜好に合わせた、さまざまな要素をおり込んだ庭となりました。
旧宅には年代物の造園要素が多数あり、”生かしきる”と言う事が重要なテーマとなりました。
三世代が住むことを考慮した庭
住宅から眺めた庭
庭の構想設計図
玄関正面のエントランス
玄関斜め側からの眺め
自宅側からの眺め
既設駐車場の一部を解体し、駐車スペース兼用のお庭工事となりました。
施主様は自宅の隣の工房でパン作りの指導をされている方で、多くの生徒さんなどが頻繁に訪れるので、駐車場を減らすことなく庭造りをすることが第一のテーマとなりました。
写真でも分かるとおり、カーポートが駐車場中央を覆っているので、陰影を景色の中に取り込みやすく、深みとその向こうに見える華やかさを演出することを目的としたプラン作りとなりました。
庭の構想設計図
斜め正面からの外構・駐車スペース
正面からの外構・駐車スペース
中庭のスペース
施主様のご自宅新築工事に並行した造園・外構工事となりました。
建物は有名ブランド住宅。しかも天井の高さ、各種建具、内装等、特注部位が盛りだくさん！！しかもそれらを含めた基本プランは、施主自身がとことんこだわり、設計されたものです。
写真で見る建物は一見普通に見えますが、先に述べたとおり、全体数値がとても大きく、外構材料も、普通寸法では間に合うはずも無く、結果、全体単価も少々大きなものになりました。
施主様は、敷地全体を塀等で囲い込むことを好まず、あえて開放性の高いデザインとなりました。
夜間照明もふんだんに利用し、特に南庭の芝生面にボリュームをもたせ、照明により、夜間も楽しめるよう工夫をこらしました。
庭の構想設計図
斜め正面からの外構
正面からのエントランスと造園
斜め正面からの外構
建築設計家のご自宅新築工事に即した造園・外構工事となりました。
まずは注目点は建物の各所であります。シンプルかつ実にスッキリした屋根構成、各エッジ、コーナー等、必要のないカバーリングをせず、近代的な事務所スタイルと連続する棟でありながら、住居部は親しみやすい、半、木造風になっており、今までの造園思考では十分に満足出来ない可能性を鑑み、大胆かつ繊細なアプローチをもとにプランニング致しました。
庭の構想設計図
南北にとても広い敷地の中で南側１/３は駐車スペースと考え、中間部分の造園工事となりました。
将来は駐車スペースにはガレージ、その表には門柱・外壁等考慮し、外壁用材を使用せず、開放的、親しみやすさの沸く、空間構成を目指しプランニング致しました。
駐車スペースからの造園風景
門柱・外壁等考慮した開放的な庭の入り口
庭の構想設計図
玄関正面からのカーポートとエントランス
自宅玄関部分の石柱を使用したモニュメント
エントランス西側に施したオリジナルモニュメント
南北に縦長の新築建物のため、建物東面はかなりダイナミックなデザインながら、北側にある玄関まわりが意外におとなしいデザインのため、限られた空間の中で起伏性、又はボリューム感、意外性を出すことに腐心いたしました。
自宅側からの中庭の景色
人の集う空間を目指しプランニング
庭側から自宅への眺め